不用品を出品するとき、写真ばかり気にして、説明文は後回しになりがちです。
でも実際には、商品説明文は
「この品物を買って大丈夫か」
を相手に判断してもらう大事な材料です。
たとえば、写真がそこそこ良くても、
- 何が入っているのか分からない
- 状態がよく分からない
- 動くのか分からない
- 傷があるのかないのか分からない
- 出品者が何を伝えたいのか分からない
となると、買う側は不安になります。
逆に、説明文が分かりやすいだけで、
- 安心して買いやすい
- 無駄な質問が減る
- 値下げされにくい
- トラブルになりにくい
というメリットがあります。
この記事では、初心者向けに、売れやすくてトラブルも避けやすい
商品説明文の基本的な書き方 をまとめます。
結論:売れる説明文は「うまい文章」より「判断しやすい文章」
最初に結論を言うと、売れる商品説明文に必要なのは、
おしゃれな文章力 ではありません。
大事なのは、
買う側が判断しやすいこと
です。
つまり、
- 何の商品なのか
- 状態はどうか
- 何が付くのか
- 問題点はあるのか
- 安心して買えそうか
が分かればよいのです。
初心者のうちは、上手に書こうとするより、
必要なことを順番に書く
と考えた方がやりやすいです。
1. まずは「何を売っているか」をはっきり書く
説明文の最初で大事なのは、
この出品が何なのか
をすぐ分かるようにすることです。
たとえば、
- 商品名
- メーカー名
- 型番
- 色
- サイズ
- ジャンル
などです。
買う側は、たくさんの出品を見ています。
そのため、説明文の最初で内容がぼんやりしていると、読む前に離れてしまうことがあります。
まずは一文目で、
「これは何か」
が分かるようにすると親切です。
例
- ○○製のCDプレーヤーです。
- メルカリでよくある一般的な収納ケースです。
- △△ブランドのバッグ、カラーはブラックです。
最初の一文は、シンプルで大丈夫です。
2. 状態は「良いこと」だけでなく「気になる点」も書く
説明文で一番大事なのは、やはり状態です。
ここで初心者がやりがちなのは、
- 良いことだけを書く
- 傷や不具合を後回しにする
- 写真で分かると思って省略する
という書き方です。
でも実際には、買う側が知りたいのは
気になる点を含めた全体像
です。
たとえば、
- 使用感あり
- 小傷あり
- 一部スレあり
- 動作確認済み
- 通電のみ確認
- 長期保管品
- 箱に傷みあり
など、状態を正直に書いた方が安心されます。
中古品では、完璧さより
誠実さ
の方が大事です。
3. 付属品と欠品を書く
意外と大切なのが、何が付いて何が付かないか を明確にすることです。
たとえば、
- 本体のみ
- 箱あり
- 説明書あり
- リモコンあり
- ケーブルなし
- 純正品ではない付属品あり
などです。
買う側は「写真に写っているから付くはず」「普通は付いているだろう」と考えることがあります。
そのため、誤解を防ぐためにも、付属品は文章でも書いた方が安全です。
例
- 付属品は写真に写っているものがすべてです。
- 本体、リモコン、電源ケーブルが付属します。
- 箱・説明書はありません。
これだけでも、かなりトラブルを防げます。
4. 動作確認は「確認した範囲」を書く
家電や機械、オーディオ、電子機器などでは、動作確認の書き方がとても大事です。
ここで危ないのは、
「動作品です」だけで済ませること
です。
それよりも、
- 通電確認済み
- 音出し確認済み
- 短時間の動作確認済み
- 細かい機能は未確認
- 長時間使用は未確認
のように、確認した範囲を書く方がずっと安心です。
全部を確認できないなら、それはそれで問題ありません。
大事なのは、見ていない部分を見たように書かないことです。
5. 使用状況や保管状況が分かると安心されやすい
商品によっては、
- どのくらい使ったか
- どんな環境で使っていたか
- どう保管していたか
があると、買う側が判断しやすくなります。
たとえば、
- 数回使用のみ
- 自宅保管していました
- ペット・喫煙者なし
- 長期保管品です
- 最近まで使用していました
などです。
もちろん全部を書く必要はありません。
でも、書ける範囲で背景が分かると、安心感はかなり違います。
6. 専門用語や長すぎる自慢話は控えめにする
商品説明文は、詳しさが大事なこともあります。
ただし、初心者が気をつけたいのは、
- 専門用語ばかりになる
- 自分の思い入れを書きすぎる
- 話が長くなりすぎる
ことです。
買う側が知りたいのは、まず
買うかどうかの判断材料
です。
そのため、
- 商品の情報
- 状態
- 付属品
- 注意点
を優先し、その後に必要があれば補足を書く、くらいがちょうどよいです。
思い入れはあっても、説明文は
読みやすさ優先
の方が売れやすいです。
7. トラブルになりそうな点は先に書く
説明文で大切なのは、売りやすくすることだけではありません。
後から揉めそうな点を先に出すこと も大事です。
たとえば、
- 傷あり
- 変色あり
- 箱に傷みあり
- 匂いの感じ方には個人差あり
- 一部未確認
- 現状渡し
- 中古品にご理解のある方のみお願いします
などです。
これはネガティブに見えるかもしれませんが、結果的には安心感につながります。
逆に、悪い点を隠して売れたとしても、あとでトラブルになると気持ちよく終われません。
8. 長すぎず、短すぎずがちょうどいい
商品説明文は、短すぎると不安になりますし、長すぎると読まれにくくなります。
理想は、
必要なことが、だいたい一通り入っていること
です。
たとえば、基本はこの順で十分です。
- 何の商品か
- 状態
- 付属品
- 動作確認
- 注意点
- 発送や補足
この形なら、無理なく書きやすく、相手も読みやすいです。
9. 説明文の基本テンプレート
初心者は、毎回ゼロから考えるより、型を決めるとかなり楽です。
たとえば、こんな形です。
商品説明の基本形
- 商品名・型番
- 状態
- 付属品
- 動作確認内容
- 注意点
- 発送について
例文
○○の出品です。
中古品のため、使用に伴う小傷やスレがあります。
付属品は写真に写っているものがすべてです。
通電および簡単な動作確認を行っていますが、すべての機能は未確認です。
中古品にご理解のある方のみお願いいたします。
このくらいでも、かなりまとまります。
10. 質問されそうなことは先に書く
良い説明文の目安のひとつは、
よくある質問を減らせること
です。
たとえば、よく聞かれやすいのは
- 動きますか
- 傷はありますか
- 付属品はありますか
- いつ頃買いましたか
- 使用頻度はどのくらいですか
といった内容です。
こうしたことを最初から説明文に入れておくと、やり取りがかなり楽になります。
11. 最後は「安心して買える印象」で終える
商品説明文の最後は、強く売り込む必要はありません。
それよりも、
安心して買える印象
で終わる方が自然です。
たとえば、
- 中古品にご理解のある方のみお願いいたします。
- 状態は写真でもご確認ください。
- 気になる点があれば購入前にご質問ください。
このくらいで十分です。
無理に
「早い者勝ちです」
「絶対お得です」
と押すより、落ち着いた印象の方が、かえって信頼されやすいです。
初心者が最低限入れておきたい項目
迷ったら、まずはこの6つを入れておけば大丈夫です。
- 何の商品か
- 状態
- 付属品
- 動作確認
- 気になる点
- 一言の注意書き
これだけでも、説明不足の出品よりかなり良くなります。
まとめ
売れる商品説明文は、うまい文章というより、
買う側が安心して判断できる文章
です。
たとえば、
- 商品名をはっきり書く
- 状態を正直に書く
- 付属品を明確にする
- 動作確認の範囲を書く
- 気になる点を先に出す
- 読みやすい順番でまとめる
こうした基本を押さえるだけで、売れやすさも安心感もかなり変わります。
商品説明文は、ただの補足ではなく、
買う側の不安を減らすための文章
だと考えると書きやすくなります。
最初から完璧でなくても大丈夫です。
まずは
「分かりやすく、正直に」
を意識するだけでも、十分前進です。
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